WFDA-JAPAN - Contest Schedule -2006 ALL JAPAN FAST DRAW CHAMPIONSHIP in KYUSHU
ルール説明
ALL JAPAN FAST DRAW CHAMPIONSHIPの説明

2006 ALL JAPAN FAST DRAW CHAMPIONSHIP in KYUSHU
WFDA-JAPAN Chairman Sanctioned

日時:

2006年10月 8日(日) 9日(月・祝)
8日:エントリーAM9:00、開会式10:00〜終了次第競技開始
9日:集合AM9:00、競技開始10:00

場所: 福岡ガーデンパレス 『ガーデンホール』
 福岡市中央区天神4-8-15 Tel 092-713-1112

スタイル: Traditional Style

種目: 8日 S/B 8" 5of7 スタンディング・ブランク 7発中ベスト5発
    S/W@8' 5of7 スタンディング・ワックス 7発中ベスト5発

9日 D/B 8" 3of5 ダブル・ブランクス 5セット中ベスト3セット

■オプションイベント
支部対抗団体戦 "Tombstone"
Elimination Traditional Style S/B 8" 1of1 1X

エントリー料: 13,000円 (WFDA-JAPAN会員は12,000円)

主催:
主管:
WORLD FAST DRAW ASSOCIATION - JAPAN
WFDA-JAPAN KYUSHU BRANCH

お問い合わせ: Keith大庭:  Tel・Fax 092-512-2233、H.P. 090-1089-6715(pm7-am2)

Tex 松本:  H.P. 090-8838-4990(pm5-9)

Colt 山田:  Tel・Fax 096-353-1520、H.P.090-1928-5139(pm8-10)

WFDA-JAPAN
web page: www.wfda-japan.com
e-mail: info@wfda-japan.com


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【ルール説明】
・ルールはWFDA-JAPANオフィシャルルールに基づきます(詳細はルールブックをご覧ください)。
・エントリー時にガンチェック、カートリッジチェック、ホルスターチェック、弾速測定を行います。

■銃(Gun)について
0.いかなる場合でも銃刀法に違反するものを使用しないこと。

1.ウエスタン・スタイルのシングルアクション・リボルバーを使用すること。
 口径は最大45口径(.45)を使用する。
 6連発の銃で、色は黒、ブルー、クローム(ニッケル)等の銃らしい色にすること。

2.バレルインサートを加工してないもの。バレルの長さは45/8インチ以上あること。

3.トリガーガードは削ってもいいが、削りとってしまってはいけない。トリガー幅は
 トリガーガードよりはみ出てはいけない。

4.シリンダーノッチは深くしてもよいが、貫通させてはいけない。

5.ハンマーの高さはフレームのトップから1/2インチ以下とし、幅も中心から1/2インチを越えないこと。

6.ハンマーは銃に適切な衝撃を与えた状態でもフルコック及びハーフコックの位置でホールドされなければならない。

7.すべてのパーツは組み込まれ、機能しなければならない。サイトは取りのぞいてしまってもかまわない。

8.ガスガンは代替フロンガスを使用するもので、プラスチック製の6oBB弾を発射するものとする。
 不要なパワーアップをしたものは使用できない(銃口から1mの距離での威力が0.75J以下とする)。
 金属性のアウターバレル、フレームの使用は認められない。

※今大会は改正銃刀法施行後(6ヶ月の猶予期間内)の大会となります。WFDA−JAPANルールにありますように
 「いかなる場合でも銃刀法に違反するものを使用しないこと。」を厳守されますようお願い致します。

 注意:赤文字の部分については、内容の変更を行っております。再度ご確認下さい。

 2006 ALL JAPANのWAX競技に使用するガスガンのパワーについて、変更をお知らせします。
 先の案内及び要項では「銃口から1mの距離での威力が0.75J以下」としていましたが、
 先日改正銃刀法が施行され、具体的な数値・測定方法が発表されました。
 それに伴い、業界団体、各メーカーから適合銃のリストまたは対応策が出されました。

 本会でも適合銃やデチューンした銃で弾速測定、試射を行った結果、法に抵触せず、安全に競技ができる
 値として、業界団体の安全自主基準「0.8J以下」を採用することにしました。

 この値は今回のALL JAPANに適応されますが、今後の状況によっては検討を加えたいと思います。

 シューターの皆様におかれましては各自調整の上、試合に参加なされるようお願いいたします
 (規定ギリギリではなく余裕を持ったチューンをお勧めします)。


■弾薬
1.ブランクロード(モデルガン)
 a.火薬量は市販のモデルガン用キャップ2発までとする。
 b.キャップ以外には何も入れないこと。

2.ワックスロード(ガスガン)
 a.弾は市販のプラスチック製6oBB弾(0.2g)を使用する。
 b.ガスは市販の代替フロンガス(HFC−134a)を使用する。

■選手禁止事項
1.試合中または試合前にアルコールや薬物を服用してはならない。

2.シューティングエリア及びドライファイアーエリア以外では、銃はホルスターやケースに入れておかなくてはならない。
 ただし、調整、修理、クリーニングの場合をのぞく。

3.違法性のある銃・弾をコンテスト会場に持ち込まない。

4.如何なる状況にあろうとも他人に銃口を向けてはならない。

5.ホストによるデモンストレーションの要請がない限り、ガンスピンなどのガンハンドリングをしてはならない。

6.シューティングライン(firing line)以外での発射を禁ずる。

7.スコアテーブルのオフィシャルを妨害しない。

8.銃を手にして、シューティングラインを離れたり、振り向いたりしてはならない。

9.シューティングラインにいるとき銃口は下に向けておく。



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【ALL JAPAN FAST DRAW CHAMPIONSHIP の説明】
"THE FASTEST SPORT IN THE WORLD"この言葉がもっともよくFAST DRAWをあらわしているといえましょう。
FAST DRAWとは、Old Westのガンファイトに起源を発する拳銃の早撃ち(正確には抜き撃ち)競技です。

アメリカでは1950年代から本格的に競技が始められ、日本では70年代に始められました。
現在は"World Fast Draw Association"が組織され、アメリカ各州、カナダ、そして日本などに支部があり、
FAST DRAW全般に関わる活動を行っています。

競技は、西部劇でよく使われるシングルアクション・リボルバーを使って行われます
(主にColt SAA、Ruger Black‐hawk等が好まれています)。

アメリカではもちろん実銃を使い、ブランク(空砲)またはWAX弾を使用しています。
日本ではモデルガンとキャップ火薬、またはエアーソフトガン(以下ガスガンと略)と
プラスチック製のBB弾を使用します。

競技は使用する弾薬とターゲット、撃ち方のスタイル等によっていろいろな種目があります。
日本ではモデルガンとキャップ火薬、バルーン(風船)ターゲットを使った「ブランク」競技、
ガスガンとプラスチック製BB弾、金属製のターゲットを使った「ワックス」競技を行っています。

シューターはホルスター(ガンベルト)に銃を収めシューティングラインに立ち
「Shooter、 Set.」の合図で銃から手を離し、ランプが光るのを構えて待ちます。

ランプが光ったらホルスターから銃を抜き、ターゲットもしくはバルーンを撃ちます。
ランプが光ると同時にタイマーがカウントを始め、ターゲットに弾が当たるか
バルーンが割れるとタイマーが止まります。この間のタイムの早さを競うわけです。

1秒以内で勝負が決まります(故に世界一速いスポーツといわれるのです)。
早いシューターは0.2秒台で撃つことができます。外すと1秒のペナルティが与えられます。

これをふつう1種目5発〜7発撃ちそのトータルが少ない、
つまり正確で一番早いシューターが優勝となるわけです。


本場アメリカではローカルコンテストは毎週のように開かれ、世界大会は種目別に年に数回開催され
数多くのシューター達が競いあっています。

最近は日本でも各地でローカルコンテストが開かれるようになりましたが、その最高峰として
年1回"ALL JAPAN FAST DRAW CHAMPIONSHIP"が開催され、全国からトップクラスの
シューター達が参加しています。

この大会は70年代からほぼ毎年行われてきた由緒ある大会ですが、
97年に前WFDA会長のCal Eilrich氏を迎え熊本で行われた大会から数えて、
今大会は現体制における10回目の記念すべき大会となります。


■今回の試合について
今大会での総合種目は、トラディショナル・スタイルによる
「スタンディング・ブランク(S/B)」「スタンディング・ワックス(S/W)」と
「ダブル・ブランクス(D/B)」の3種目です。


・「スタンディング・ブランク」とは
 モデルガンとキャップ火薬を使い、バルーンターゲットを撃つ競技です。
 今回は7発撃ちベスト5発のタイムを採ります。

・「スタンディング・ワックス」とは
 ガスガンとBB弾を使い、金属製のターゲットを撃つ競技です。
 今回は8フィートの距離で7発撃ちベスト5発のタイムを採ります。
 ターゲットはシルエットターゲットを使用します。

・「ダブル・ブランクス」とは
 同じくモデルガンとキャップ火薬を使いますが、2個のバルーンターゲットを撃ちます。
 今回は5セット(1セットにつき2発撃ちます)中ベスト3セットを採ります。

総合成績はこの3種目をポイント制にて計算し、算出します。


これにオプションイベントとして支部対抗団体戦"Tombstone"を実施します。
これは、個人競技であるFast Drawですが、せっかく支部ごとのまとまりができていますので、
さらに盛り上げる意味も含め団体戦を行いたいと考えました。

方法は各支部選抜の5名が1発勝負のElimination Styleで闘います。
今回はTraditional style S/B 8"で行います。
4名が同時に撃ち、最もタイムの遅かった選手が抜けます。
抜けたところは次の選手に入っていただき、次の勝負をします。

これを繰り返し、最後に選手が残った支部が優勝となります。
各支部長は5名の選手を選んでいただきたいと思います。
今回の条件は「WFDA-JAPANメンバーを優先」「女性または新人(始めて1年以内)を1名入れる」です。

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